いんでっくす
はじめまして、えーしゅんと申します。
本ブログ『大海工房』(たいかいこうぼう)では、えーしゅんが制作したフリーゲームを紹介しております。また、ゲーム制作、イラスト、プログラミングなどの創作活動やフリーゲームのプレイ感想記事を取り扱っていきます。よろしくお願いします。
以下、制作したゲームの一覧です。どれもおもしろいので是非プレイしてください。
フィジカル勇者
コメディ寄りの短編RPGです。想定プレイ時間は30~60分です。
身体能力面にステータスを全振りしたクールちょい天然勇者のギルバと、それに振り回される魔法使いのラティアのやり取りが見どころです。
2016年に開催されたニコニコ自作ゲームフェスMVで敢闘賞(ポジティブ賞)を受賞しました。
<RPGアツマール>
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm779
ピエピエ!!
こんなタイトル画面ですが鬼ごっこホラーゲームです。グロ目。
想定プレイ時間は30~60分です。
2017年夏に企画されたホラーゲームトリビュート参加作品です。
<RPGアツマール>
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm3606
<ふりーむ!> ダウンロード版あり
https://www.freem.ne.jp/win/game/15773
モンデミック
増殖する魔物と闘いながら謎のオブジェを巡るSRPG風パズルゲームです。
某感染症ボードゲームをオマージュして作りました。
オリジナリティのあるシステムだと自負しています。
ステージが8つ+チュートリアル2つの合計10ステージ用意しました。
物語も力を入れているので、両方楽しめると思います!!
<RPGアツマール>
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm5456
社畜少女
少女がサービス残業をするために頑張る社畜系スニーキングアクションゲームです。
短編で15分くらいで遊べます。
<RPGアツマール>
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm6246
<ふりーむ!> ダウンロード版あり
https://www.freem.ne.jp/win/game/17273
優しい異セカイ-悪意の大穴と平和を願う巫女-
優しく歪な世界で繰り広げられる長編王道RPG
想定プレイ時間は3~5時間です。
■ 売り
・テンポ
・完結してる
・描きおろし敵キャラグラフィック 29体+色差分4体
・オリジナル戦闘BGM 5曲
・オリジナルプラグイン 2つ(スキル取得条件表示、料理屋システム)
・シナリオ
・キャラデザ
(・サービスシーン)
■ 雑あらすじ
必殺仕事人的なことをしていた苦労人クロウは、妹の言うおまじないを実行したところ何故か異世界に召喚されてしまいそこからなんやかんやあっていずれも女の子のために世界の運命に立ち向かうお話。
<RPGアツマール>
モノノケ浪漫育成記
フリゲ制作者8人くらいでつくりました。「おまじない」を入力するとモノノケと呼ばれるモンスターが口寄せされて、それを育成して戦うノンフィールド育成RPGです。
脚本のコピペ地獄をなくすプラグインの紹介 (Text2Frame)
ツクールアドベントカレンダー2023の12/22の記事です。
もう少しでクリスマスですね。
本記事では、筆者と友人が開発した、RPGツクールMV/MZ用メッセージ組み込みプラグインのText2Frameを改めて紹介しようと思います。Text2Frameを始めて公開したページは以下の通りです。
初公開してからもう5年も経っていることに驚きです。今日までにアップデートを繰り返してきたので、これまでに追加された機能も紹介していきます。
基本機能の紹介
Text2Frameを使って欲しいひとはどんな人かと言うと、キャラクターの会話等をツクール上ではなくて別のエディタ(VSCode, メモ帳、Emacs, Vim等)で書いたあとに、ツクールエディタにコピペしている人です。これ経験ある人は分かると思うんですが、めちゃくちゃ面倒臭いんですよ。なぜかというと、以下の画像のようにメッセージを4行区切りにしないと、一括で貼り付けられないのです。
しかも、うまく貼り付けられたあとも、以下の画像のように各メッセージのイベントコマンドに不要な空白行が入ってしまいます。
これ、ツクールエディタの非常に使い勝手の悪いところだと思ってます。4行毎に区切るのがめちゃくちゃ、めっっっっっちゃくちゃ面倒な上に入ってもなんか気持ち悪い形で入る。もう絶望的です。
そこで登場するのがText2Frameです。これを使えば、以下の画像のように4行毎に区切らなくても、更に不要な改行もなく綺麗にイベントコマンドとして組み込まれます。
これ、手前味噌なんですがめちゃくちゃ便利です。一度使うと、手放せなくなると思います。ツクール上から直接メッセージを書いているという人も、是非一度開発スタイルを変え、別のエディタでセリフ等を書いてText2Frameを試してほしいくらいです。別のエディタで物語を書くの、すごく捗りますよ。言い換えると、すべてのツクラーに使ってほしいということにもなります。筆者はこのプラグインを使うことで、RPGの開発期間を推定9ヶ月から6ヶ月程度には短縮できました。*1
まだ試したことない人は、是非騙されたと思って使ってみてください。世界が広がるはずです。詳しい使い方は、以下のText2FrameのWiki から確認してください。とてもわかりやすく使い方が書かれています。
ダウンロードは以下のリンクからお願いします。
https://raw.githubusercontent.com/yktsr/Text2Frame-MV/master/Text2Frame.js
追加機能
ここまでは、Text2Frameの初期バージョンから実装されている基本機能の紹介でした。正直それだけでもかなり便利です。しかし、5年間様々な要望に応えて来た結果、とんでもない機能が完成しました。
それは、メッセージだけでなく、RPGツクールMV/MZにあるすべてのイベントコマンドをテキストから組み込める機能です。そう、すべてです。コモンイベントの呼び出しやBGMの演奏、ピクチャの表示、条件分岐等すべてのイベントコマンドを組み込めます。例えば以下の条件分岐のタグを記述したテキストを組み込むと・・・
```
長老に会って挨拶は済ませてきたかい?
<ShowChoices>
<When: はい>
そうか。それならよかった。
早速長老の依頼のとおり、北に向かってくれないかい。
<When: いいえ>
それはいけない。
長老は君のような若者を探しているんだ。
挨拶に行って話を聞いてくれないかい。
<End>
```
以下の画像のように条件分岐のイベントコマンドも綺麗に組み込みます。その他すべてのイベントコマンドも、このようにテキストからタグを記述するがことが可能です。
イベントコマンド等をテキストから記述したい人って実は結構いるんですよね。プロのソフトウェアエンジニア・プログラマなんかはかなりその傾向にあります。RPGツクールは素材の豊富さやコミュニティの大きさがかなりのもので、手軽にゲームを作る上でかなり有力な選択肢となりえます。しかし、プログラミングが出来ない人でもRPGを作れる、というコンセプトで作られたツールであり、非プログラマでも簡単に使える反面、上級者が使うにはどうも使い勝手が悪かったりするのです。そのような上級者がRPGツクールを使う上での使い勝手のギャップを、Text2Frameは埋めてくれます。
このメッセージ以外のイベントコマンドについては、実は当初は想定していませんでした。しかし筆者が使っているうちに、よく使うものだけでも組み込めると便利だなと思い、当初は僅かなイベントコマンドだけ実装されました。その後だんだんユーザが増えてくると、その他のイベントコマンド追加の要望をいろいろな方にいただき、都度追加してきたという歴史があります。3ヶ月前は1/3くらいしか実装されてませんでしたが、いなずまそふとさんより仕様と実装の持ち込みがあり、協力することでつい最近すべてのイベントコマンドに対応することができました。
もはやRPGツクールというスクリプト言語が完成したなと自負しています。
Text2Frameの活用事例
Text2Frameが役立つイメージが思い浮かばないという方向けに、利用イメージをお伝えします。
個人開発の場合
基本的には、テキストである程度書けるものだけ書いてしまってツクールに組み込んだ後、ツクールエディタ上で微調整したりします。
例えば、筆者はかつてRPGのシナリオパートを、以下のように2段階に分けて作りました。
- テキストで記述:台本・立ち絵表示や切り替え・BGM・変数操作・アイテムの増加等
- ツクールエディタ上で編集:ドット絵の移動・マップのスクロール等
明確な使い分けはないですが、テキストに書き込んでおけるものは書いておき、ツクールエディタでクイックに編集したいものについてはツクールエディタから編集して、という感じです。これだけでもかなり開発効率が上がります。RPGの脚本をテキストで一気に書いたあとに、そのテキストに入れることが分かっているイベントコマンドを、予めテキストで入れるイメージですね。私の場合はこうですが、ご自身で使いやすい塩梅で組み込めば良いと思います。この辺の柔軟性の高さも、Text2Frameの魅力です。何もテキストで全部書く必要はないんです。テキストで書くと楽だな、と思うとこだけ使っていきましょう。
ちなみにその時作成したRPGはこれです。
チーム開発の場合
実はText2Frameは、チーム開発の際にその真価を発揮します。
チーム開発をする場合、シナリオの脚本担当はそれ専属で担当することが多いはずです。その場合、ほぼ強制的に脚本担当は別のエディタで台本を書くはずです。このときText2Frameがない場合、地獄のコピペ作業が発生して開発効率が悪くなります。それをText2Frameで防ぐことができます。
さらに、イベントコマンドをテキストから記述することができるため、脚本担当が自分でBGMの指定や、画像の表示等をテキストに直接書いて指示、というか組み込みが可能になります。別のテキストに用意する必要や、テキスト内にメモ書きして後でツクール上で編集、という手間を削減できます。更に、ある程度書き方を指示しておけば、脚本担当はツクールを触る必要も買う必要もなくなります。すなわちText2Frameは、非ツクラーとツクラーの、素晴らしい橋渡し役になってくれるのです。
チーム開発をしている方、是非導入を検討してみてください!
参考作品
Text2Frameを開発するきっかけになった筆者作のRPGを貼っておきます。このシナリオパートは脚本や立ち絵の表示、BGMの指定をテキストで行い、Text2Frameで組み込んだ後に微調整することで作られました。
まとめ
以上でText2Frameの紹介を終わります。使用者数は把握できてはいないんですが、結構な数の方が使ってくれているのはわかります。もし使っている方は、筆者に教えてくれたり、X(旧Twitter)でText2Frameについてつぶやいてくれると、孤独なプラグイン作者のモチベーション上げてくれるので是非お願いしたいです。
これを使って、みなさん開発効率をバク上げしてください!メリークリスマス、そして良いお年を!
*1:9ヶ月というのは、地獄のコピペのストレスによる作業効率の低下も加味した上での推定です
【RPGツクールMV・MZプラグイン】ファイアーエムブレム風レベルアップ
ファイアーエムブレムのようなレベルアップを実現するRPGツクールMV・MZのプラグインを開発しました。
上の画像のように、アクターに初期パラメータと成長率(確率)を設定することで、レベルアップ時に設定した成長率に基づきランダムでパラメータが上昇します。
追加機能として、職業や装備品に成長率の補正を付与することもできます。
ダウンロードは以下のリンクからお願いします。
【フリゲ感想※ネタバレ注意】ツギハダレ? ―死へのカウントダウン―
『ツギハダレ? ―死へのカウントダウン―』をプレイしました!超面白かった!『人狼ゲーム八つ目の大罪』の制作者さんと原作者さんが中心に作ったゲームなので面白くないわけないと思いプレイしました!!
ミステリーなノベルゲームで、無人島にやってきた仲良し8人組内で起こる連続殺人事件的な物語です。
この物語設定だけ聞くとかなりベタベタな気がしますが、心配ご無用。ストーリーのクオリティがむちゃくちゃ高い!
ひとりずつ仲間が殺害されていく恐怖、後半にかけて深まっていく謎、そしてラストシーンで一気に回収される伏線や謎が明らかになったときのカタルシス、まさにお手本のような素晴らしいシナリオでした。
エンディングは9種類あり、トゥルーエンドもあります。そのトゥルーエンドがもう本当に最高なので、是非そこまでプレイしてほしいです。プレイした人がいたら是非語らいたい。
兎にも角にも、さすがは八つ目の大罪の原作者さん、というシナリオです。
ゲーム性としては、基本的に選択肢を選んでいくものと、最後にちょっとした謎解きがあります。選択肢を選んだ時のフラグによってシナリオが分岐します。ただし、分岐といっても「ゲームオーバー」か「シナリオが進む」の2択なのでそこまで複雑に分岐はしないので迷う心配はありません。
基本的には全部選択肢を選んでいけばエンディングはすべて回収できると思います。また、最後の謎解きも正解を表示できるので必ずしも解ける必要はありません。
この辺のゲームの作りは制作者さんの「シナリオを楽しんでほしい」という思いが伝わってきます。ゲーム性がシナリオの邪魔をしていない、とても良い塩梅ですね。
プレイはRPGアツマールの以下のサイトでプレイもできますし、アンドロイドアプリ、IOSアプリでもあるのでお好きな形態でプレイできます。個人的にはスマホアプリがおススメですね。アツマールはコメント機能があってうっかりネタバレみてしまったらもったいないので。
ツギハダレ? ―死へのカウントダウン― - RPGアツマール
さて、これからネタバレありで感想やプレイしながらの筆者の犯人予想などを気ままに書いていくのでご注意ください。プレイした方のみ下にスクロールしてみてください。
犯人の名前がいきなり書いてあるので注意してください!
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フリーゲーム共同制作で頼み事をするときに気を付ける3つのこと
こんにちは、えーしゅんといいます!
ゲームクリエイターズキャンプ2nd アドベントカレンダーの第一号記事です!(キャーワーパチパチーー
ゲームクリエイターズキャンプ 2nd(以下キャンプ)については以下のページをみてください。まぁ要するに、みんなで頑張ってそれぞれゲームを作ろうね、という企画です。実はこんな企画に参加してゲームを作っていたのです。
ゲームクリエイターズキャンプ -2nd season-|RPGアツマール
はい、で今回はですね、ちょっと風変わりな「フリーゲーム共同制作で頼み事をするときに気を付ける3つのこと」というテーマでノウハウをまとめてみたいと思います。僕が普段から、気を付けたことを箇条書き形式でまとめてみました。
キャンプで制作した『優しい異セカイ-悪意の大穴と平和を願う巫女-』(以下『優しい異セカイ』)の制作時のことを例にするので、理解の促進のためにも是非先にプレイしてね(宣伝)。プレイ時間3時間くらいのRPGです。かなり頑張って作りました。
はい、それでは本題に入ります。
先に結論を箇条書きします。
- 期待しない
- セーフティネットを張っておく
- 教える
さぁそれでは具体的な中身をみてみましょう~~~。忙しくて全文読めねえよ!って人は太字だけでも追っかけるとなんとなく内容わかると思います。
期待しない
はい、いきなり身も蓋もないことを書きますが、決して期待をしないでください。タスクを完遂してくらたらラッキーだな、くらいに気楽に構えておきましょう。友達にも、まぁ完遂できなくても大丈夫だよ、くらいに気楽に伝えてタスクをお願いしましょう。
過度に期待してガッカリしてしまうと、その友達に心にもないひどいことを言ってしまうかもしれません。そうしては、せっかくの趣味で友達と不仲になるという悲しい結末が待っているかもしれません。なので、期待はおすすめしません。
セーフティネットを張っておく
「期待しない」をうけての具体的な行動に関してですが、お願いが完遂されなかったときの対策を考えておきましょう。お願いをしたとしても、それが必ずしも完遂されるとは限りません。フリゲ制作はお仕事でもなんでもない趣味の範囲でやることですしね。そもそも、完遂されないとゲームが成り立たなくなるタスクを他人にお願いするのは避けるべきです。
具体的な対策はいろいろありますが、基本的には素材で代用することになると思います。なので、タスクをお願いするときは、「もしもこのタスクが完遂されなかった場合はこの素材を使おう」と、代わりになる画像素材やBGMを用意しておきましょう。もしくは自分で作成することを覚悟するか、タスクが失敗してもゲーム制作が頓挫しないことにお願いは絞るべきです。
僕は、素材の替えが効くもの、もしくはなくてもゲームが成り立つものしかお願いをしていません。例えば『優しい異セカイ』でお願いしたなかで、タスクが完遂されなかった場合は素材で何とかしよう、またはなくてもいいかと思っていたものは以下の通りです。
上2つはツクールデフォ素材で賄うつもりでした。下3つはなくてもゲームは成り立ちました。結果的に筆者の友人はこれらのタスクを完遂してくれて、ゲームを彩る素材を提供してくれたので感謝してもしきれません。オリジナル素材というのは心が躍ります。
ちなみに以下の2つは自分でやろうと覚悟していたものです。というか、制作時間が足らなかったので友達に泣きついたものです。
- 敵キャラのパラメータ設定(経験値等)
- ダンジョンマップ
これらは、完遂までとはいかなかったものの、それでも下地を作ってくれて筆者の以降の作業の大きな手助けになりました。このように、完遂できなくても出来たとこまででOKという形でお願いするのも有効です。
教える
必ずしも、タスクを頼む友達がその道のプロフェッショナルでない場合があります。『ちょっとゲーム制作に興味があるけどやったことはない友達』に頼む場合もあり得ます。その場合は、最初は手取り足取り教えてあげましょう。
ちょっと手間がかかるとお思いかもしれないですが、それでも制作全体を通せばプラスにもなりえます。例えば『優しい異セカイ』でのダンジョンマップ制作をお願いしたのは、実は制作初心者の人だったのです。マップを広く作りすぎるなどの初心者にありがちなミス(?)をやはりやってしまっていたので、最初は手取り足取り教えたつもりです。まぁ、僕もマップ制作についてはそこまで自信があったわけではないですが・・・。それでも制作全体としてはプラスになったと思います。僕は、できたマップの下地をちょこちょこっといじっただけなので。
まとめ
はい、というわけで、
- 期待しない
- セーフティネットを張っておく
- 教える
まとめるとこの3つです。3つ書いてはみたものの、もっとも重要なのは一個目の『期待しない』です。とりあえず、一個目を完璧にできれば悪いことは決して怒らないと思います。まぁ・・・それがとんでもなく難しいですし、僕も完璧に出来てるとはいいがたいです。でもなるべく気を付けているつもりです。
ではでは、この記事が皆様のお役に立てることを心より願っております。それでは~~~。
宣伝
最近はこんなゲーム作ってます。公開したら是非プレイしてね
【フリゲ感想・ちょっと攻略情報】レベル上げにちょうどいい島
あの『ぶきあつめ~なんでも武器になるRPG』の作者、kagayaさんの最新作。『レベル上げにちょうどいい島』が公開されたのでさっそくプレイしてみました。以下のリンクからプレイできます。
いやもうね、大変おもしろいです。15分くらいやってみようと思ってはじめたら2,3時間やってました。筆者はこのままでは朝になると思ったので泣く泣く中断しております。下のほうに攻略情報も載せているので興味のある人はどうぞ(ただしそんなに検証はしていない速報レベル)
ゲームの目的は、「勇者たちのレベルが上がるようなダンジョンを作ること」です。島にモンスターや武器屋さんなどの施設を配置していきます。勇者たちは勝手に動いてモンスターたちや施設を利用してレベルアをあげて帰っていきます。これをターン事に行っていき、一定間隔事にあるノルマ(ゲットした経験値)をクリアしていきます。
プレイヤーのできることは、いかに効率よく経験値を稼がせるかを考えてモンスターや施設を配置することになります。まだ筆者は全容を把握していませんが、とりあえずてきとうに配置しても勝手にゲームが進んでいくし、ちょっとコツがわかるだけでも数値がすごい増えていくので見ていて楽しいです。
ちょっとだけ攻略情報を書いてみます。ただしちょっと後半向けの戦略かも?
基本的な方針は経験値を倍増させるタイル・施設と高経験値のモンスターを密集させて配置しています。
取得経験値の高い「エイリアン皇帝」2体を「ボス戦」フロアの上に配置しています。このボス戦フロアはモンスターの取得経験値を倍増させる効果があります。さらにその右に周囲のモンスターの経験値を倍増させる「メタル像」を配置しています。画像では、配置、という上のウィンドウに隠れているところにも「エイリアン皇帝」ともう痛い高経験値のモンスターを配置しています。
他にとった戦略としては、「革命の酒場」と「ダーマの神殿」を近くに配置していることでしょうか(画面の一番左下)。「革命の酒場」は下克上という、モンスターとのレベル差があるほど取得経験値が上がるステータスを付与するもの。「ダーマの神殿」は、レベルを1にして転職する、というもの。つまりこの2つはシナジーがあるものなのかな?と思ったわけです。転職後にすぐに「革命の酒場」の恩恵を受けられるので。もちろん、勇者たちは勝手に動くのでその限りではないですが・・・。
あとは行動の「全フロア強化」もふつうにチートな気がしますね。特に後半になるほど・・・。
とにかく面白いので、ぜひ皆さんプレイしてみてください!!
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【フリゲ感想】聖テオフィロ女子高連続■■事件
まかぼとさん作の『聖テオフィロ女子高連続■■事件』をプレイしました!オーソドックスな探索ホラーアドベンチャーです。プレイ時間は60~90分くらいだったかな?エンディング全部回収してたので総プレイ時間は不明ですがそれくらいだったかなと。
まず開幕の動画がすごかった。あれで一気に引き込まれた。ぜひ皆さんみてほしい。プレイしたくなるよきっと。動画もそうですが、一枚絵や立ち絵差分が非常に豊富で、演出・ビジュアル面に非常に気合がはいっておりましたね。え、差分何枚あるの?って感じです。とにかく女の子がかわいい。主人公のざんくちゃんかわいい。でっかい後ろ三つ編み好きです。
キャラクターたちが活き活きしてましたね。特にルークくんが好きです、僕は。なんとなく、動画のイメージではぶっきらぼうな人なのかなーと思ってたのですが、超いい人でした。女の子は、基本的にひどい目にあってましたね。一枚絵付きで。そう、一枚絵付きで。変な扉開きそうでした。
探索アドベンチャーでしたが、基本的には怪しいところには矢印がでますし、謎解き自体もそんなに難易度は高くなかったと思います。なので、結構サクサク進みます。マップもそれほど広くはなかったかな?
ホラーは結構怖かったです。あ、僕ホラー苦手なので結構なんでも怖く感じますけどね。三角コーンの怪人なんて、シンプルだけど怖くない?
以下のアツマールへのリンクからプレイできるそうですよ、奥さん。ちょっとした時間に探索ホラーアドベンチャーをプレイしたい方、ぜひプレイしてみるといいと思います!!